和歌山県和歌山市 太田矯正歯科クリニック
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 太田矯正歯科カテゴリ ホーム > お悩み相談 > 遺伝的に下あごが出ている場合の矯正治療

2006年4月20日 和歌山県和歌山市 14歳の女性
私は中学3年になる14歳女子です。母ゆずりで下あごが出ています。学校での歯科検診では必ず噛み合わせの項目にチェックをつけられます。矯正は保険はきかないんですか?
 はじめまして。私は中学3年になる14歳女子です。
 私は母ゆずりで下あごが出ています。学校での歯科検診では必ず噛み合わせの項目にチェックをつけられます。
 どこかのサイトで見たんですけど、矯正は保険はきかないんですか?私の家は決して裕福とは言えません。親にもあまり負担を掛けたくないし…。
 でも、あごが出ていると真っ直ぐ前を見れないんです。ずっと少し下を向いています。友達は「気にならない」と言ってくれるけど、私自身が嫌なんです。矯正はした方がいいでしょうか?
 こんにちは。太田矯正歯科クリニックの太田安彦です。
 母ゆずりで下あごが出ているということは、骨格に遺伝的な要因が考えられます。
 多くの場合噛み合わせが反対になり、下の歯が前に出ていることがあります。このような噛み合わせを反対咬合といいます。
 もともと、上あごが小さい場合や下あごが大きい場合など、骨格的に問題がある場合は矯正治療だけでなく、外科手術も必要になります。遺伝的に下あごが出ている場合は、手術が必要となることが多いです。
 手術が必要な場合は、顎変形症という病気として認められますので矯正治療も保険が適応されます。矯正歯科医院や口腔外科のある病院には顎口腔機能診断施設という保険が適応される病院があります。
 ただ14歳という年齢的なことより、成長発育が落ち着いていなければ、外科手術をする時期を待つ必要があります。外科手術の前後に矯正治療しますので、成長発育を考慮して始めることになります。
 矯正治療だけでも期間が長いし大変です。それに外科手術までするとなれば、かなりの決断がいることとなりますが、あなた自身が気になる場合は、がんばれることだと思います。
 思いきって上記のような病院にご相談されてはいかがでしょうか。



院長略歴
1986年 近畿大学付属和歌山高校卒業
1992年 朝日大学歯学部卒業
大学院歯学研究科入学
(歯科矯正学専攻)
1996年 大学院歯学研究科修了
歯学博士号取得
朝日大学歯学部歯科矯正学講座・非常勤講師(学法)
1997年 日本矯正歯科学会認定医取得
1998年 太田矯正歯科クリニック開院
1999年 厚生省指定
育成(更生)医療機関認可
2003年顎口腔機能診断施設認定

所属学会
日本矯正歯科学会認定医
近畿東海矯正歯科学会
日本口蓋裂学会
日本顎変形症学会
みなさんこんちは!院長の太田安彦です。
矯正についてお悩みですか?「評判の良い矯正はどこにいるの?」「費用や期間が心配です。」「いつから矯正をスタートすればいいの?」まずは、ご相談ご見学にいらしてください。きっとお力になれます!初診は無料で行っています。

開放的で自然の光の溢れた清潔で明るい診療室です。診療台についたモニターには常時映画が流れていて、待ち時間も退屈なさらないように心がけています。
こちらは落ち着いた雰囲気の待合室です。治療に対してのご質問があれば、お気軽に受付にお話ください。話しやすい雰囲気と評判です。




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