和歌山県和歌山市 太田矯正歯科クリニック
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 太田矯正歯科カテゴリ ホーム > お悩み相談 > 5歳 受け口 いつごろから矯正を始めたらいいのでしょうか?

2009年9月1日 和歌山県和歌山市 5歳 男の子

五歳の子供です。下の歯が二本、永久歯が生えてきたのですが、両方とも斜めに生えてきています。受け口で、あごが狭く、このまま他の歯が抜けても、がたがたになるのは目に見えています。
 五歳の子供です。下の歯が二本、永久歯が生えてきたのですが、両方とも斜めに生えてきています。受け口で、あごが狭く、このまま他の歯が抜けても、がたがたになるのは目に見えています。
 この場合、いつごろから矯正を始めたらいいのでしょうか?
 こんにちは。太田矯正歯科クリニックの太田安彦です。
 メール相談、ありがとうございます。
 下の前歯が歪んで萌えてくることはよくあることです。
 気になるかと思いますが、両隣りの歯の交換や顎の成長がまだありますので、しばらく様子を見てもいいかと思います。
 現時点では受け口ということの方が問題になります。
 矯正治療の開始時期としては大きく分けると
 @現在より、簡単な装置(ムーシールド等)を使用して、受け口の予防をする
 A7〜8歳頃、上下の前歯の永久歯がはえてから、反対咬合の場合一次治療として矯正治療を開始する
 B永久歯への交換と、成長発育が落ち着く頃に本格的な矯正治療
 という時期があげられます。
 早期治療のメリットは、少しでも顎の位置を後ろに誘導させたり上顎の成長を妨げる要因を取り除くことで、成長期における下顎の成長を抑えられる可能性があります。
 しかし装置を使用することへの負担や、お子様やご家族の協力が長期間必要となります。一時的に良くなったとしても、成長発育が落ち着くまで、定期的に観察を行っていかなければなりません。
 治療を開始する時期は、お子様・ご家族で良く話し合ってから決めていただくのが良いかと思います。



院長略歴
1986年 近畿大学付属和歌山高校卒業
1992年朝日大学歯学部卒業
大学院歯学研究科入学
(歯科矯正学専攻)
1996年大学院歯学研究科修了
歯学博士号取得
朝日大学歯学部歯科矯正学講座・非常勤講師(学法)
1997年日本矯正歯科学会認定医取得
1998年太田矯正歯科クリニック開院
1999年厚生省指定
育成(更生)医療機関認可
2003年顎口腔機能診断施設認定

所属学会
日本矯正歯科学会認定医
近畿東海矯正歯科学会
日本口蓋裂学会
日本顎変形症学会
みなさんこんちは!院長の太田安彦です。
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開放的で自然の光の溢れた清潔で明るい診療室です。診療台についたモニターには常時映画が流れていて、待ち時間も退屈なさらないように心がけています。
こちらは落ち着いた雰囲気の待合室です。治療に対してのご質問があれば、お気軽に受付にお話ください。話しやすい雰囲気と評判です。




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