こんにちは。太田矯正歯科クリニックの太田です。
前歯部の叢生(ガタつき)と反対咬合ですが、これらを改善するには歯列全体の矯正治療が必要です。最終的には、ブラケットという装置を装着します。
お写真を拝見したところ、歯を動かす量が多いので、マウスピースでの治療は困難であると思います。
マウスピースでの治療ですが、インターネット等で調べると、どのような歯列でも治療可能と書かれていることがありますがそういうわけではありません。
自分で取り外しできるマウスピースと、固定式のマルチブラケット装置では歯を動かすための力量も作用時間も、まったく異なります。
ですので、マウスピースでの治療は、軽度の叢生等が適応となります。
(症例の難易度に対してドクターの力量でカバーできる症例もあります)
費用は、マルチブラケット装置での治療の場合、検査料・装置料や調整料等総計で70〜80万円になります。
一度、それぞれの治療の違いについて矯正歯科医院でご相談してみてください。 |