こんにちは、太田矯正歯科クリニックの太田です。
お悩み相談ありがとうございます。
咬み合わせた時、前歯が噛まない状態の症状を開咬といいます。
奥歯だけしか咬み合わないので、将来奥歯への負担が大きくなってきます。
ご希望の上顎だけの部分矯正で治療した場合、上顎歯列はきれいに並びますが、
下顎とバランスがとれず咬み合わせができません。
そのような状態では、折角並べた歯も安定しません。
また別のところが悪くなってきてしまいます。
ご希望に沿う事ができず、残念ですが、当クリニックではこのような状態の場合、
上下顎歯列全体の矯正治療となります。
もし骨格的な問題が大きくある場合だと、矯正治療だけでは限界があるかもしれませんが、
患者様の症例の場合は、上下顎の矯正治療をお勧めします。
その場合、おおよそですが、動的期間は3年前後 費用は総額80万円位となります。
矯正治療は自費診療となりますので、医院によって設定があります。
骨格的な問題が大きい場合は、外科矯正治療となりますので、保険適応となります。
動的期間は短縮される場合が多いです。費用は3割負担の方で、おおよそ総額30万円〜40万円位となります。
外科矯正治療の場合(顎変形症)下記のホームページを参考にしてみて下さい。
http://chuo.kcho.jp/department/clinic_index/oral_maxillofacial/gakuhenkeisyo |