小学4年生(10歳)の男の子です。横から見た顎の感じや噛み合わせが少し気になり悩んでいます。

和歌山県10歳男性



はじめまして。
小学4年生(10歳)の男の子です。
横から見た顎の感じや噛み合わせが少し気になり悩んでいます。
寝てる時、歯ぎしりもします。
成長するにつれてもしかすると受け口になる可能性もあると言われました。
少し舌の裏の筋が短いのか、本人に聞くと舌の位置はいつも下にあると言います!トレーニングのような上顎に舌をつけて音を鳴らすのもあまりできません。少し切ってもらってトレーニングすると少しは効果あるかもと言われたのですが、それもしてほうがいいですか?
矯正もした方が良いのか、いつ頃がいいのかどのような流れになるのか費用なども聞きたいと思います。
よろしくお願いします!


A.こんにちは、太田矯正歯科クリニックの太田です。
お悩み相談ありがとうございます。

骨格的には、思春期成長時に下顎骨の成長発育により将来反対咬合になる可能性があります。
骨格の問題が大きい場合は、15歳以降より治療を開始して、外科矯正治療にて改善が可能です。顎変形症の場合は保険適用の治療になります。矯正治療と外科治療がセットとなります。
現状から矯正治療を開始する場合は、なるべく予防していくと考えになるのかもしれません。治療期間が長期間にわたりますし、費用も自費治療になります。
お子様の症例の場合、当クリニックでは積極的な治療は行いません。定期的に観察して、将来治療が必要になれば検討致します。
舌小帯が強い場合は、切除してあげるというのは良いかと思います。口呼吸や鼻疾患がある場合は併せて改善していく方が良いと思います。

太田 安彦

太田 安彦

皆様の健康と笑顔を守る矯正歯科医療を目指します。

関連記事