矯正歯科とは やはり完璧な歯並びになるまで矯正しないといけないのでしょうか。

和歌山県46歳女性



 
 
 

素人考えで質問をして申し訳ないのてすが、今は専門の矯正歯科ではないのですが歯科に通院しております。
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才小学六年生の娘です。
通院先の先生より、そろそろ限界があるので専門の矯正歯科を紹介すると言われています。
上の歯の四番五番が入れ替わって生えているのと、90度捻れて生えてきている、最後の乳歯が抜けた後の永久歯も捻れている可能性があるとの事です。
矯正歯科とは やはり完璧な歯並びになるまで矯正しないといけないのでしょうか。
噛み合わせの事は気になりますが、前の歯でないので目立たないこと、私自身、矯正をして大変だった経験から なるべく本人の負担が少なく健康被害などがないようなところまで矯正をしたいと考えています。
この考えは間違っていますでしょうか。
最後の乳歯が抜けてから矯正をスタートさせると良いですか?
また、この場合、きちんとした歯並びにするためには どれくらいの期間を要しますか。


A.こんにちは、太田矯正歯科クリニックの太田です。
お悩み相談ありがとうございます。
矯正治療は、歯科医師が10人居れば10通りとおりあるとお考え頂いた方が良いと思います。
治療方法、使用する装置、治療のテクニック、治療にとりかかる時期、治療後の仕上がり、目標とするゴール、費用、ドクターの治療経験数など、すべてが違うと言っても過言ではありません。
それぞれによく似たパターン、一部共通するものはあるかとは思います。

また、患者様も同じで、よく似たパターンはあるでしょうが、歯並びの状態、治療に対しての取り組み方、成長発育のパターン、家庭環境など全く全てが同一条件というのは無いかと思います。
矯正治療は、矯正治療ができない環境や症例で無い限り、どのタイミングでも治療は可能です。
価値観の問題もありますので、治療を担当される先生と良くお話され、納得のいく治療方法を選ばれるのが良いのかと思います。

太田 安彦

太田 安彦

皆様の健康と笑顔を守る矯正歯科医療を目指します。

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